CATT - 遠心力を用いた新しい接着力の評価技術

LUM社は、接着剤や粘着剤等の強度を総合的に判断するための新しい技術:遠心接着試験技術(CATT:Centrifugal Adhesion Testing Technology)を開発しました。

 

CATTを用いた試験サンプルの調整は、クランプでの固定が不要な為、容易に行うことができます。最大8検体同時測定が可能で、従来法に比べ高精度・高再現性の測定及び測定時間の短縮が可能になっています。 遠心力は、回転によって試験サンプルに加えられます。テストスタンプの破断(破裂の瞬間)がセンサーで自動的に検出されます。


破断時のデータ(試験片の位置やローターの回転数等)は解析PCに送信され、破断荷重及び引張強度が専用解析ソフトウェアSEPViewによって算出されます。

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